小学生高学年女子うまくいかないイライラを母に向けてきた時の対処法
小学生高学年女子が,うまくいかないイライラを母に向けてきた時の対処の仕方
~パターン①~毎度,同じ対処法とは限らないのが子どもですよね(笑→泣)
三姉妹の子育てに奮闘中,カウンセラー(仮)のサニーです。
めちゃくちゃ真面目な長女(小5)ふぅちゃんとの夕方のやり取り。
休みの日の夕方。朝から,好きなテレビを観て,宿題もして,映画も観に行って,クレープも食べて,帰宅後は趣味の手芸を楽しんで…
ふぅ「あぁーーー!!!うまくできない!!!!!」イライラ,イライラ,イライラ
「もぉーーーー!お母ちゃん,お腹減った!!!」
母(サニー)『わっ。(手芸が)うまくできなくて,八つ当たりされるやつや!』
「うまくできなくて,イライラしてるの?」(気持ちをくんで聴く姿勢)
ふぅ「知らん!ボンドを使わないで,がんばって糸で縫ってたのに…もーできない!」
「宿題も終わってないし,今日は何もできてないっっ!!」
母 「朝,宿題してたよね?」
ふぅ「3ページしかできてない!!」
あー…これは,手芸でうまくいかなかったことから,全てが嫌になっているパターンだと思った。そして,高学年でも夕方は疲れている。そして,そして母にとっての夕方は忙しい。相手をしていられないな…と判断。
母 「お餅焼いたから,食べよう!休憩,休憩。」からの…
自信のない長女へ,感情を引っ張り上げて解決することにした。
母「続けて言ってみて。【今日,ふぅちゃんは一生懸命がんばったよ】さん,はい!」
ふぅ「今日,ふぅちゃんは一生懸命がんばったよ」
母「【今日一日,ふぅちゃんは楽しかったよ】さん,はいっ!」
ふぅ「今日一日,ふぅちゃんは楽しかったよ」
母「ふぅちゃんは,とってもかわいいよ」(容姿にも自信がないんです)
ふぅ「かわいいよ。」(照れながら)
母「【ふぅちゃんは,とぉぉってもかわいいよ】さん,はいっっ!」
ふぅ「ふぅちゃんは,とってもかわいいよ。お母ちゃんもかわいいよ。」
母…あら…まぁ♡♡
そのあと,お餅を仲良く姉妹で食べました。あれ?長女の機嫌もよくなりました。
不安な気持ちを,感情を引っ張り上げることで解決へと導きました。(我が師匠,根本氏の先日のカウンセリング デモンストレーションを参考に)
ちなみに,子どもたちは「さん,はいっ!」と元気よく言われると,続けて言っちゃいます♪
よい一日を。サニーでした。