できない自分を責めている犯人は…「えっ?」自分自身だった。〜3日目デモセッションの衝撃〜 1/2
できない自分を責めている犯人は…「えっ?」自分自身だった。〜3日目デモセッションの衝撃〜 1/2
カウンセラー(仮)のサニーです。今日は、カウンセラーの根本師匠のデモセッションを
見ました。あっという間に、私のかかえる問題へズキュンとささり始めたのでした。
こんなにも…ちゃーちゃーする元気な男子中学生がかわいいのに。こんなにも…シレーっとしている中学生女子の心を掴むのが大好きなのに…「こんな先生いたら最高やん!」と言ってもらえたのに…「先生辞めるのもったいない!適職なのに!」って…
私は授業をするのが苦手だった。「明日は,体育祭の練習で授業なし!」と言われると『よっしゃー!』と思ったのは,生徒より私の方だった。徹夜をして準備しても70点の授業。ちょっとしか準備時間がなかった日は,20点?いや0点だった。『えっ?次,授業??準備してない!』と焦る夢を何度見たことか…
授業が嫌いだなんて,先生に向いてない。
全身全霊をそそいでも70点。結婚を機に教員を退職した日には,晴れやかな気持ちだった。もう,悪夢に襲われることはない。今度働くときは,私に合った天職を探せばいい。
数年後…
結局,私はこの仕事に戻ってきていた。母になり,ますます中学生がかわいく見えた。『よ~やってるわ~』と机についているだけでも感心した。大人と子どもの境目にいる彼らとの会話は、なんとも楽しい♪
が,しかし。
授業に向かう不安が襲ってきた。家のこと子どものことをしながらの準備時間は,100点満点を取れるほどの時間は到底あるわけもなく,焦りイライラを子どもにぶつけてしまう…。はぁ…なんとひどい母なのか。
やっぱり向いていない。カウンセラーになってセミナー講師もおもしろそうと思うが…人の前で話すは向いてないわ。
すると、師匠の言葉がささり始める。
「70点って向上心の証ですよね。」
「向上心があって、仕事への情熱があって…」
うんうん。そうそう、私は、自分の時間を削って、精一杯準備に時間をかけている!!
そして、師匠。
「かつ、ここがポイントなんですよね〜」
「完璧主義」
ガァーーーん。私、完璧を目指してたんだ…なんか、ショック。えーーー!なんか、めちゃショック。チーン。
つづく。
今日は気付きでおしまい。中途半端な私を許す(泣)サニーでした。