好きなことが簡単にわかる方法 ~感情がマヒするほど頑張ってきた…私たちへ~
好きなことが簡単にわかる方法 ~感情がマヒするほど頑張ってきた…私たちへ~
心のことやビジネスのこと…引き寄せのこと…と勉強すると「好きなことをしましょう」と聞くことが増えました。大好きな「幸せの帝王学」の本田晃一さんが,こんなアドバイスをされていました。
元教員・三姉妹のママカウンセラーのサニーです。
「好きなことをする」って案外難しくないですか?「私の好きなことってなに?」例えば,「絵を描くこと」と聞くとすごくうらやましかったです。私には,これといった『特技』もないと思っていました。物づくりとか?本を読むとか?ガーデニングとか??
「やれ!」と言われば,子どものカバン(あの四角の簡単なやつですよ汗)をちょっとこだわって作ってみたり…本?読みたい本があれば,夢中で読みますが…毎度あるわけでもないし…ガーデニングね…外が好きなんですけど,野菜も自分で育ててみましたけど…(結局,夫の方がハマって,先日は玉ねぎの苗を植えていましたよ タハハ)好きなこととは言えません。
だら~としたいな。何もやりたくないな~。テレビ見るとか?ぐぅたらして,ポテチ食べるとか?でも,これって,なんか「カッコイイ好きなこと」ではない気がする…逆に「絵を描くこと」って「カッコイイ好きなこと」に思える。
「好きなこと」にも基準があるのか?マジメすぎじゃない?完璧主義だわ,私!
じゃあ。「私の好きなことってなんなんよー!!」と訳が分からなくなるww
と,そこへ本田晃一さんが『好きなことがわかりません』という質問に分かりやすく答えていらっしゃいました。
まず,嫌なことをやめてみる。感情がマヒしてしまっているので,好きが分からなくなっている。嫌なことも急に全部やめるのは難しいから,少しずつやめてみる。そのうち,嫌なことをやりたくなくなるから。結局,好きなことだけしかできなくなる。
なるほど~。自分の「好きなこと」への感情がマヒしてしまって,分からなくなっているのかもしれません。それって,自分を我慢して,周りの人のために頑張ってきたと言うこと?!
向き合うならば,子どもの頃の親子関係ですかね。両親に心配をかけたくないと,嫌なことがあっても,辛いことがあっても,いつもニコニコするようにしていたのかもしれません。
私の両親は,田舎から(それも同じ村から)二人だけで遠く離れた都会へ出てきました。周りの人たちとの価値観の違いに戸惑ったこともあっただろうし,親や兄弟,親戚,友だちと頼ることができず,新しい人間関係のなかで,孤軍奮闘してきたのかもしれません。
そう,解釈すると,私は家族を明るく,元気で,心配をかけないように,困らせないように,迷惑をかけないように,両親が笑顔でいれるように,がんばってきたのかもしれません。
そんな,私たちには…
私は全然大丈夫じゃありません。
大丈夫なふりをしてきたけれど,全然大丈夫じゃありません。
もう頑張らなくてもいいですか?
もっと自分に素直になってもいいですか?
誰か私を助けてください。
これを唱えるしかありませんね…
我慢をして「私は好きなこと」をしてはいけないと感情をマヒさせていたのかも。「好きなことをしてはいけない」という考え方,価値観,あり方,概念,思い込みを手放せば,「好きなこと」が湧き出てくるかもしれません。それを「嫌なことをやめる」から,やってみるのも面白そうだなぁと思いました。
今の私は,時間を気にせず,家事をしたり,読みたいものを読んだり,コーヒーとスィーツを食べたり,ボーっと空を見たり…時間に縛られない時間(?)が好きだなぁと感じています。
以前よりも生きやすくなってきてるのかな?と感じたカウンセラーのサニーでした。
みなさん,よい一日を☆