不登校を卒業し,新たな道へ旅立ちの日。
不登校を卒業し,新たな道へ旅立ちの日。
今日は,私が関わってきた不登校だったの女の子の旅立ちの日のことをふと思い出しました。彼女は高校生になり、寮生活を始めています。
元教員・三姉妹のママカウンセラーのサニーです。
もがき苦しみ、泣き笑い…一緒に韓国料理を食べに行って、買い物へ行って,韓国留学中の大学生とオンラインで話したり…たまに、勉強(笑)色んな話をして、私のグチも聞いてくれたよね。
高校入試の作文の試験対策をしているとき「どんな未来が見える?」と,目を閉じて想像してみたことがありました。
大きな石があるよね?どれぐらい大きい?
けっこう大きいです。自分の腰ぐらいまであります。
その大きい石は一つ?
いや,何個もごろごろしています。
じゃあ,その石をどうにかよけて歩いた先に何か見える?
明るくて,(志望校の)制服を着ています。
どんな表情をしてる?
笑ってる。明るい。楽しそう。
じゃあ,このことを作文にしてみようか。
今思えば,イメージワークをしてたんですね。
彼女は,今,あのとき想像した学校生活を送っているのだと思います。ポキっと折れそうな時は,お母さんに電話をするそうです。でも,お母さんが元気なさそうと感じた時は電話をかけないそうです。「だって,私もしんどくなるから」と答えたとのこと。
彼女が「ワクワクする方へ進んだらいいって,サニー先生が言ってた。だから,やってみるわ!」と言ったことがあるそうです。私の伝えたこと覚えてくれてたんだ…。心がポカっと暖かくなる,嬉しい瞬間です!
苦しく、辛い日が来るかもしれない。
寝れなくて、不安な夜が来るかもしれない。
頭が痛くて、体がだるくて、しんどくなるかもしれない。
プレッシャーに押しつぶされそうになるかもしれない。
家に帰りたくなるかもしれない。
お母さんに、会いたくなるかもしれない。
しんどいときは,周りに助けを求めてもいいし。
休んもいいし。
泣いてもいいし。
どんなMちゃんでもOKだから…
私はここから,Mちゃんの幸せを祈っているよ。
大人より,子どもの方が案外素直で,変化が速い。私にとっても素晴らしい経験となりました。ありがとう♡
カウンセラーのサニーでした。
みなさん,よい一日を☆