ママこそ冒険にでよう!

元教員、ママカウンセラー・コーチのサニーのブログ

小6娘との心のほどよい距離感 ~心配と信頼と成長と~

小6娘との心のほどよい距離感 ~心配と信頼と成長と~

 

心理学の世界では,母親は自分の子どもに自分を映し出すと言われます。一般的に,長女に生まれた人は自分の長女に自分を見る傾向があります。自分が次女だと次女へ。(もちろん,そうでないケースもあります!)

 

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元教員・三姉妹のママカウンセラーのサニーです。私の場合…

長女へは,私の大人になってから身に着いた部分を映し出しているような気がします。次女へは,私自身が自分の嫌だなぁと思う部分を映し出しているような気がします。私が次女へ「ほら~あの時やらなかったからじゃん!」(あー,私のことだ)「また,積み上げて,どこに置いたか分からんじゃん!」(これも私のこと…涙)

 

と,次女を見ると…アイタタタっと自分に刺さることが多いのですが…長女へは『もっと,しっかりせんかぁ~い!!』と喝を入れたくなる部分が見え隠れします。今年の夏には,長女へこの「喝を入れたくなる部分」が暴走してしまい,長女のことが頼りなく心配で…心配しすぎて,えらいことになってしまい…『私,やばいなっ』と気がついて,向き合ったら…どえらいことが起きてもぉーた事件(長すぎっ!)がありまして…なかなかおもしろい話のなので,また別記事にします!

 

今日は,そんなひと夏の経験をした小6長女と私との心の適切な距離感について感じたことを書きたいと思います。

 

長女は,小学校の合唱団に小1から入っていて,今年は部長をしています。歌を歌うのが楽しくて,自ら入りました。コンクールで賞を取る合唱団なため,夏には猛練習をする,中高生のクラブのような厳しさもあります。

 

上に書いた「長女と私の熱い夏事件」では,「私が部長かい?」というほど,娘を超えて,熱の入りすぎた強烈ママ(この穏やかに見えるサニーがですwww)に一瞬なってしまったのですが…今は,なめらかに~穏やかに~長女の部長っぷりをながめております。

 

今日は,コロナの影響でなかなか発表の場がない合唱団に,地域のラジオ番組が取り上げてくださることになり,取材に来られたのでした。夏にコンクールへ向けて練習してきた課題曲を1曲歌うらしく…6年生のママたち(私も含め)は,たまらなく聞きたくて,ラジオの収録を後ろから見させてもらうことになりました。

 

♪その好奇心が心のとびらを開く~♪

 

歌声~癒されます。久しぶりに,いや,もう何年ぶり??に聞いた,合唱団の本気の歌声!!プラス最高学年であることなど…さまざまな思いが重なり…ママたち,涙がポロリポロリ…私も込み上げてくる思いと感動と,何とも言えない素敵な時間となりました。

 

すると,私たちママの気持ちが伝わったのか,パーソナリティの方が,「素晴らしい歌声でした!!ぜひ,もう一曲聞かせてほしい!校歌を歌っていただけませんか?」と言われたのでした。

 

それを聞いた娘たち6年生が,アカペラで校歌を歌いだしました。長女曰く「歌詞を確認した」とのことだったのですが,私は,娘が,楽しそうに,にこやかに,仲間と自然に歌いだした光景に猛烈に感動しました!!

 

長女は,夏の練習が終わった後,本当は…歌うことも練習も先生も部長という役も…全部ぜんぶ嫌だと…辞めたいと…言うようになりました。どこまでが本心かは分からないのですが…

 

「長女と私の熱い夏事件」が起きたときは…

心配で心配で娘との距離を詰め過ぎていました。その後,『私は私 長女は長女』と娘との間に意識的に線を引くようにしました。「信頼して待つ」「信頼して任せる」子どもの個性を尊重し,信頼した分だけ,子どもは自分に自信を持ち,高い自己肯定感を得ることができる。

 

私が「こうしたら?あぁしたら?」と言って「心配」していた間は,私の想う部長像にほど遠い娘だったのが,心で意識的に線を引き「信頼」して,ほどよい距離感でいると,たのもしい部長に「成長」していました。

 

あぁ…親って…なに??心の部分において,できることは「信頼」することだけ??なんだかぁ~トホホ。でも,嬉しいなぁ~♪ いらんことせんとこ!

 

カウンセラー・サニーでした。

今日もよい一日を☆